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アロマ セラピー
アロマセラピーとは
アロマセラピーとは昔からヨーロッパで使われている薬草療法です。
植物の抽出成分、香りの成分は、数千年もの間、古くは古代エジプト文明の時代から薫香や浸剤のかたちで使われていました。
アロマセラピーという言葉は、20世紀初頭、フランスの化学者ガットフォセが実験中の事故で火傷を負った際、ラベンダーの精油(エッセンシャルオイル)を用いてその効能を自ら体験したことか
ら、この植物療法をアロマセラピーと命名したことが始まりです。
エッセンシャルオイル〔植物の100純粋な抽出物)の効用を利用して病気の予防、健康、美容の維持に役立てる手段として広く実践されていま
す。 医学界でも化学的な裏付けと根拠が実証され、ヨーロッパのいくつかの国ではアロマセラピーが医療の一貫として導入されています。
アロマセラピーの効用は大きく2つに分かれます。・・・・・
吸引から
1.気分のリラックス、高揚、など気持ちのバランスを保ってくれます。
これは主に鼻からの吸引によって脳に働きかけます。脳の中でも人間の本能、(食欲、性欲、睡眠、喜怒哀楽)など生きるにおいて基本的なことをコントロールしている大脳辺縁系それに伴って自立神経に作用するので、よい香りをかぐことによって気分は満たされリラックスし、また元気がでるのです。他にも精神的な効用は多種あります。
皮膚浸透から
2.抗炎症剤、抗細菌、抗ウイルス、抗かび、筋肉弛緩、ホルモンのバランスなど身体の組織に直接働く効果もあります。
これらは入浴やマッサージのように皮膚から身体に浸透して働きかけます。
ほとんどのエッセンシャルオイルは消毒殺菌効果を持っています。
ここ数年医療での抗生物質の乱用によって耐性菌の問題が出ていますが、殺菌効果のある数種の アロマオイルを混合して殺菌すると菌は死んでも植物の分子構造が複雑なため耐性菌ができにくいそうです。かといって医療の薬の代用品になると考えると危険です。日常でのアロマセラピーはそれぞれのエッセンシャルオイルの効用を知って、精神的にも肉体的にも
バランスのとれた健康を維持するために楽しみながら出来るものだと思います。
アロマセラピーは精油を用いてホリスティック (ホリスティックとは、 「全体」「つながり」「バランス」 といった意味を含む)
の観点から行う自然療法です。
アロマセラピーの目的
1 . リラクセーションやリフレッシュに役立てる
2 . 美と健康を増進する
3 . 身体や精神の恒常性の維持と促進を図る
4 . 身体や精神の不調を改善し正常な健康を取り戻す